延田エンタープライズが公式HPで「K-POWERS大安寺」の経営権取得を正式に発表しました。
「K-POWERS大安寺」を運営していた「株式会社きん商」は、先日「K-POWERS大阪本店」を「ベガスベガス」に事業譲渡した後、「K-POWERS大安寺」を8月4日にリニューアルオープンしたばかりでした。
また、延田エンタープライズは「ネスタリゾート神戸」をサムティ株式会社及び株式会社刀の合弁会社に譲渡しています。
「ネスタリゾート神戸」は1980年に開業した保養施設「グリーンピア三木」が前身で、パチンコ店を展開する延田グループが2016年にオープンさせました。約230万平方メートルの敷地内に、自然の中で楽しめるアトラクションやホテル、飲食店を備え、2018年から「ユニバーサルスタジオジャパン」を活性化させたことで有名な森岡毅が代表を務める株式会社刀と協業していました。
そして今年7月になって不動産開発大手のサムティとマーケティング会社の刀の合弁会社に株式を譲渡すると発表しました。
どうも「BOSS」です。
関西を代表する「延田エンタープライズ」は元々M&Aで着実に手堅くパチンコ店の店舗展開をされてきましたが、正直「ネスタリゾート神戸」は開業当初から苦しい経営状況で森岡氏の手腕によって好転してきました。まさか経営権を譲渡してしまうとは想像できませんでしたが、意欲をもってのさらなる巨額な投資は断念せざるを得なかった事情があったのでしょう。「K-POWERS大安寺」のグループ化はパチンコ店の着実な店舗展開へと軌道修正してきたように感じられます。
コメント