SANYOのスマスロ第1弾が「大工の源さん 超韋駄天」という噂レベルの情報が業界SNSを賑わせていますが、そもそもこのネタ元はメーカーサイドからのリークのようです。
この「大工の源さん 超韋駄天」は元々6.5号機で保通協の型式試験が不合格となって、スペックを型式試験に適合し易い?スマスロ用に焼き直して検定を通過したという情報もあります。
現状、パチンコ業界はスマスロ遊技機本体プラス周辺機器の争奪戦となっており、出遅れているスマパチの話題は皆無に等しい状態です。SANYO、京楽などは元々パチンコ機のメーカーでパチスロにおいてはユニバーサル、サミーなどのメーカーに比べてビッグヒットがありません。そこでスマスロの情報をわざとリークすることで販売中、販売予定のパチンコをセット売りしたいという下心があるのでは?という憶測が働いてしまいます。
いずれにしても業界が活性化することは喜ばしいことですが、遊技機、周辺機器の需要と供給のバランスがとれておらず、特に周辺機器メーカーの受給格差は酷い状況で長年の「お付き合い」の有無、ホール企業の体力にも関係なく、とにかく納期の目途がたたない状態となっています。
弊社においてもその渦中に巻き込まれており、ホール様の希望する11月のスマスロ用のカードユニットの納期回答が3月などという話にならない事態となっています。とりあえず、現行の6.5号機とパチンコ機で年末年始は凌ぐしかないホールも少なくないと予想され、ホール格差も広がるばかりとなってしまうのでしょうか?
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