どうも「BOSS」です。
新紙幣が7月に発行され、フリマサイトなどでは自動販売機またはコインパーキング用の紙幣識別機が出品されています。しかしながら長年にわたり識別機の修理・加工・製造に携わってきた私共プロから見ると、これらの製品の中には？？？と思われるモノがあります。
そこで今回はプロフェッショナルからの購入アドバイスとして、賢く選別する方法を紹介します。
- メーカー銘板シールが貼ってない紙幣識別機は大丈夫？
メーカーでは個々の紙幣識別機の販売履歴・修理履歴・書き換え履歴がデータ管理されています。メーカーから出庫された紙幣識別機に貼付された銘板シールには製造年・月・製造番号が記載されてます、このシールが剥がされた紙幣識別機はメーカーでの修理は受付不可となります。 - 「新紙幣対応」シールが貼ってあれば大丈夫？
「新紙幣対応」の信頼度はシール貼り方・銘板（検査）シールが貼っているかによって判断出来ます。メーカー対応してる紙幣識別機には銘板（検査）シールが貼付されており、「新紙幣対応」シールしか貼付されておらず、かつ曲がって貼られていたりする紙幣識別機は新紙幣に対応していますがメーカー対応品では無くメーカーでの修理は受付不可となります。 - メーカー対応品だと保証・不具合があった場所対応してくれるの？
メーカーで紙幣識別を書き換え対応した場合は保証・不具合対応可能です。メーカー対応以外の紙幣識別機は不具合があってもメーカーでは対応不可になり販売業者が補償しない限り新たに買い直しになります。 - なぜメーカー対応品以外の紙幣識別機が出回るの？
メーカーは飲料メーカー等に対し書き換え機器を販売してます。販売条件にメーカー対応品以外は保証外と明示されてます。フリマサイト出品されてる紙幣識別機の中に明らかにメーカー対応ではない製品を見かけます。あと紙幣識別機には新紙幣対応に書き換え可能のバージョンと不可のバージョンがあり、不可のバージョンが販売業者などで独自に書き換えられてるケースもありますがメーカーでは修理対応不可になります。 - ではどうしたらいいの？
メーカーでは新品販売以外にも書き換え可能機であればオーバーホールした後、書き換え対応が可能です。弊社ではメーカー正規品の中古在庫をストックしておりますので、お気軽にお問合せ、ご相談ください。
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