新デザインの紙幣 来年7月3日に発行開始へ
財務省と日銀は「近代日本経済の父」と呼ばれる実業家、渋沢栄一の肖像をデザインした一万円札など、3種類の新たな紙幣の発行を来年の7月3日から始めると発表しました。
新たな紙幣には、
▽一万円札に「近代日本経済の父」と呼ばれる渋沢栄一
▽五千円札に、日本で最初の女子留学生としてアメリカで学んだ津田梅子
▽千円札に、破傷風の治療法を開発した細菌学者の北里柴三郎の肖像をデザインします。財務省と日銀は、新紙幣の発行開始の時期について来年の7月前半としていましたが12日に、7月3日に決定したと発表しました。
紙幣のデザインが変わるのは2004年以来、20年ぶりとなります。
また、新紙幣の発行後も、今の紙幣はこれまでどおり使うことができます。
新紙幣では、偽造防止の技術を強化していて、▽世界で初めてとなる最先端のホログラム技術が導入され、紙幣を斜めに傾けると肖像が立体的に動いて見えるほか
▽「すかし」は、肖像を映し出すだけではなく、紙の厚みを微細に変え高精細な模様を施しています。日銀は、来年3月末までに新たな紙幣を合わせて45億3000万枚を印刷する計画で、来年7月以降、需要に応じて順次、必要な量を発行したいとしています。
新デザインの紙幣 来年7月3日に発行開始へ | NHK | 財務省
どうも「BOSS」です。
新紙幣の発行が来年7月3日に決定しました。世間でのお金にまつわるニュースは、「自民党派閥の裏金問題」、「大谷翔平の100億円契約」、「4カ月ぶりの円高水準」などで賑わっており、新紙幣のニュースはあまり目立たないようです。
これは、キャッシュレス化で現金を持ち歩かない習慣が根付いてきていることも影響しているのかもしれませんが、弊社が日頃お世話になっているパチンコ店やゲームセンターなど相変わらず現金が必要な施設は少なくありません。
このような施設では新紙幣発行までに現在使用されている両替機などの設備機器のビルバリの改造や改造非対応の機器は新規品との入れ替えをする必要があります。弊社での紙幣識別修理技術を活かして、独自に両替機の開発やメーカー非対応のビルバリの改刷対応なども手がけております。
改刷対応などでのご相談がございましたらお気軽にお問合せください。
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