どうも「BOSS」です。
弊社の主要事業でもある機器修理や販売においてはパチンコ店の他にゲームセンターやコインランドリー、飲食店などがあります。
なかでも、コインランドリーの店舗数や市場規模は拡大傾向が著しく店舗数は25,000件を突破し、減少傾向のガソリンスタンドの店舗数(約24000件)を上回り、市場規模は1300億円とされており将来的には4000億円まで拡大するとも言われています。
一方、参入へのハードルが低いことから立地により過剰出店から飽和状態、淘汰というケースも想定されます。フランチャイズなどもあり低リスクに見えますが、いざ撤退に追い込まれた場合のリスク込みで参入への検討が必要でしょう。
ここでは、個人的にも事業の一環として非常に興味深いコインランドリーにフォーカスして関連記事を要約して掲載します。
コインランドリー急拡大 店舗数2万5千店突破 「布団の丸洗い」に照準
コインランドリー店舗が急拡大している。一度に多くの洗濯物を洗え家事の負担を軽減できるからだ。新型コロナウイルス禍で衛生意識も高まり利用者が増え、国内店舗数は今年、2万5千店を突破したとみられる。メーカーは家では難しい〝布団の丸洗い〟に目を付け専用機器の機能強化を図るほか、コンビニやガソリンスタンドが集客力向上につなげようとコインランドリーを併設するケースも増えている。
以前は家に洗濯機のない単身者の利用が中心だったが、家事に多くの時間を割けない共働き世帯の利用が増えたこともあり、平成9年に1万店を超えた。”
その後も順調に拡大し、21年に1万5千店を突破。そこから店舗の増加ペースが徐々に加速し、29年に2万店に到達した。1万5千店から2万店は8年かかったが、2万店から2万5千店までは5年とみられ、さらにペースが上がっている。現在のコインランドリー市場は1200億~1300億円。布団洗いが定着すれば4千億円にまで膨らむ可能性があるとみている。
コインランドリー急拡大 店舗数2万5千店突破 「布団の丸洗い」に照準 – 産経ニュース (sankei.com)
コインランドリー競争激化!異業種の参入相次ぐ背景は?【WBS】
【コインランドリーの店舗数が増えた要因】
・共働き世帯の増加
・新しいビジネスとして人件費をかけずに開業が可能
・事業再構築補助金の対象事業に指定
・設備・機材を即時償却できるなど節税効果が高い(次回、別記事で掲載予定)【異業種からの参入】
●ガソリンスタンド「エネオス」
3年前から地方のスタンドの敷地内にコインランドリーを設置する「エネオスランドリー」を展開。これまで全国に64店舗を設置してきましたが、今月初めて都内でもオープンさせました。「そもそもSS(サービスステーション)は、地域の客の生活道路や幹線道路沿いに位置し、敷地もある。ランドリーを利用しやすい環境になる。相互にこれは差別化ができる」
「モビリティとライフサポートの2軸で考えている。人手もかけず、相応に収益が見込めるもの。コインランドリー事業は、人材不足を打破するためにも有効な施策であるとは捉えている」(「エネオス」の鈴木慎一さん)●シミュレーションゴルフ練習場/「Hug-Kumi」
ゴルフ場、コインランドリーともに24時間営業。ゴルフを練習している間に洗濯をすることも可能です。コインランドリーを経営する伊坂浩伸社長は「飲食店も考えたが技術もない。いい商売はないかと思ったとき、コインランドリーは人を雇わなくて済む」と話します。 特別なノウハウや広いスペースがなくても始められるという強みを生かし、コインランドリー事業を始めた伊坂さん。一時は賃貸としてテナント募集も考えたといいますが「先月の売り上げは30万円。目標は60万~70万円。ここで大家をやっているが、貸したところで15万円くらい」といいます。 洗濯機の購入など初期投資にかかった費用は1200万円。その他、ガス代など毎月のコストがおよそ10万円かかりますが、収益化できる可能性は賃貸より高いといいます。政府は今年、市場拡大が見込まれる業種に補助金を出す事業再構築補助金の成長枠にコインランドリーを組み込みました。これにより、参入のハードルはさらに下がることになります。 「空いたスペース、デッドスペースをコインランドリーにした。小さなテナントでもできるのでおすすめ」
※ワールドビジネスサテライト/Yahoo!ニュース
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