スロット5号機撤去対応 ~30Φ導入アリかも?!~

統計・コラム

どうも「BOSS」です。

スロット5号機の撤去期限が2022年1月までと刻々と迫ってきてますが、ホール様での撤去後対応
は次の選択肢に限られます。

 Ⓐ撤去箇所のベニヤ設置(減台)
 Ⓑ代替機との入れ替え(新台・中古台・在庫再設置)
 Ⓒスロット島からパチンコ島への変更工事

費用負担を優先するとⒶベニヤ設置となりますが、撤去後の売上は確実に下がります。
かといってⒸパチンコ島への変更は設備も含めて工事費用の負担が大きく工期も必要です。
系列店の基幹店以外の店舗では現実的にリスクの少ないⒷ代替機での対応が多くなってくるように
思われます。Ⓑ代替機での対応においても店舗ごとの環境により新台、中古台、在庫再設置など、
対応が変わってきます。

来年1月まで撤去対象となる5号機は約60万台とされており、中でも「ジャグラーシリーズ」が
約20万台を占めています。12月に「マイジャグラーⅤ」が納品確定していますが、販売台数が
6万台で争奪戦必至の状況が予想されます。

その他にも「牙狼」「モンスターハンターワールド」「銭形」「スターパルサー」などシリーズ化
された機種が8機種ほど販売される予定ですが、それでも撤去される台数は賄いきれませんし、
また6.2号機にも期待するところは少ないようです。

そんな中、スロット機種で今人気絶頂なのが6月に導入されたネットの30Φ「チバリヨ-30」
です。全国で約7000台が販売され即完売となり、これを書いている時点で中古市場でも
150万円超となっています。今後、再販されるという情報もありますが、ここでも激しい争奪戦
が予想されます。

しかし、30Φのスロットは根強い人気があり、一定の固定客が見込むことが可能です。

30Φのスロットは地域によって嗜好に差があり設置比率にも違いがあります。現状では沖縄県が
発祥の地ということもあり設置比率はスロット全体の約75%となっています。次いで東海地区の
岐阜県、愛知県、三重県が25%前後となっています。

なぜか関東地区の都心部や関西圏では設置比率1桁となっていますが、この「チバリヨー30」
人気で30Φコーナーを設置している店舗が増えてきています。あくまでも私見ですが「ジャグラ
ーシリーズ」の代替機としては6.2号機よりも30Φの方が適しているかもしれず、撤去を機に
30Φスロットで稼働が低下した機種の人気が再燃する可能性もあります。

30Φ導入を検討されて、もし「チバリヨー30」の確保が厳しくても中古機で「沖ドキ2」や
「ハナハナシリーズ」、新台で1月に3万台販売予定の「ハナハナホウオウ~天翔~EX30」の
確保に動く手もあります。

では、現状店舗で25φのスロットのみで営業されている場合、30Φ導入時に必要な設備をリストアップしてみます。

①メダル貸機/現状機種30Φメダル用ホッパー
②30Φメダル専用/メダル洗浄機
③30Φメダル専用/計数機
④30Φメダル
※両島で裏面が25Φの場合、メダル回収ラインが新たに必要となります。(設置可否は要確認)
※同様にさらにメダル補給がある場合。(設置可否は要確認)

このように30Φ導入には最低限の設備が必要となってきますが、案外リスクが低く新たな固定客
を確保できるかもしれません。

基本的に設置する島設備はそのままですので上記設備さえ確保できれば30Φ導入が可能です。

弊社では、これらの設備一式をご用意することも可能ですので、30Φスロット導入をご検討の際にはお気軽にご相談ください。

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    1. […] スロット5号機撤去対応 ~30Φ導入アリかも?!~においてリストアップしました30Φ導入時に必要な設備の中で、ここでは「メダル洗浄機」について検証を行っていきます。 […]

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