「Pリゼロの増産分はレンタル販売」の記事の続報です。
大都技研の販売手法に対してホール側はやはり受け入れ難いという反応を示しました。
全日遊連は同意書に署名を集めて大都技研に是正を求めるようです。
すでに案件を入れているホールも多いと思われますが、どういう結末になるのでしょうか。SNS上では「いくらなんでも販売手法が酷すぎる」「製品販売方法や価格が気に入らなければ、買わなければ良いだけ。」など賛否分かれています。このPリゼロに限らずホールは高値で転売したり、転売目的で購入する場合の商モラルは、どうなんでしょう。今まで機歴販売を続けてきたメーカーにも非があると思いますが、今回のケースは転売抑止の目的も含まれています。
どっちもどっちのような気がしますが・・・(^^;)
〈署名文書の内容〉
全日本遊技事業協同組合連合会
理事長 阿部恭久 様
大都販売社製「P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver」販売条件の是正交渉について今回の当該機種の再販売についてはレンタルのみであり、その内容は次のとおりです。
レンタル料金/月
本体:118,000円(税抜)
盤面:98,000円(税抜)レンタル期間
初回契約6ヶ月
更新契約3ヶ月
※無期限、買取条項なし仮に認定満了まで60ヶ月間レンタルをした場合、その費用は税込みで778.8万円になります。また、初回契約期間の6ヶ月のみでも、その費用は77.88万円です。初販時の定価が44.9万円であったことを鑑みると、部材その他の高騰を加味しても常軌を逸した不当な値上げであると言わざるを得ません。現在の市場における当該機種の稼働、売上、粗利などの営業数値はトップレベルであり、ホールは競争性を保つために、どういった条件であっても受け入れるほかありません。
これは独占禁止法2条9項5号ハに定める「優越的地位の濫用/相手方に不利益となる取引条件の設定等をする行為」にあたると考えます。
こういった販売条件が既成事実化すれば、さらなる機械代の高騰、中古市場の崩壊などを招き、ホール営業が立ち行かなくなると危惧しています。つきましては全日遊連として、当該メーカーへの営業活動の一時停止の要求、公正かつ適正な販売条件への是正を促していただきたいと考えます。
🔲上記の文面に同意します。
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