グローリ- メダル貸機  EMS-7識別機故障を語る(中編)

グローリー製品

どうも「BOSS」です、久々に投稿いたします。

色々な機械を動かすためにはまず

①100Vコンセントから電気を取ります

②機材に対応した電圧に変換します(電源部)

③機材が動く

基本的に②、③を繰り返します。

今回の故障した電源部の変換電圧は下記の通り記載されてます。

新タイプ電源部                                                         

直流24V 1.7A・直流5.2V 1Aを交流100Vから変換してます。

1枚の基板で2つの電圧を取っていることになります。

そこで多くのコンデンサーを使います、コンデンサーの分類・種類は多様です。

今回は旧基板を使って修理をいたしました。

コンデンサー除去(2個残っています)                                                 

交換対象は8個ありましたので下記の通り交換しました。

コンデンサー取付後                                                         

コンデンサーは全て日本メーカー製を使用してます。

壊れる原因は熱量が多いので時間に比例して消耗する。

これが全てです。

では温度を測ってみましょう。

やはり熱量が高いですね。

新タイプはどうでしょうか?

通常はこのぐらいの温度です。

EMS-7は販売から16年ぐらい経ちます。よって電子部品等の消耗しきってます。

そのため紙幣識別機の不具合が起きてもおかしくないです。

実は、Panasonic製識別機にも色々と問題があります。

後編では識別機の話をいたします。

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